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ラスト5イヤーズ




ラスト5イヤーズ/The Last Five Years(2015)
リチャード・ラグラヴェネーズ
ジェレミー・ジョーダン/アナ・ケンドリック


『ジョイフル♪ノイズ』と『SMASH』でドハマリしたジェレミージョーダンと、『ピッチパーフェクト』と『イントゥ・ザ・ウッズ』でのシンデレラも記憶に新しいアナケンドリック主演のミュージカル映画。

何!私のための映画なの!?と錯覚するほどのキャストと内容と公開時期!笑


GWに一人で映画館に行きましたよ。ええ。
やはり、日本ではこの二人の知名度が低いからか、映画館がらがら…。まだ公開一週間程度なのに…。
こんながっつりミュージカル映画を、DVDスルーでなく公開してくれたという配給会社の計らいに感謝したいので、皆様是非とも観に行ってくださいませ。
やってる映画館も少ないので、混んでるんじゃないかとドキドキしながらGWの人でいっぱいの梅田に乗り込み一人映画したわけですが、杞憂に終わったって感じです。

しかし!十二分に楽しめました!口コミで面白いって広がったり……しないかなあ…(´Д`)




これはね、ちょっとね。『アニー』とか比にならないくらいのミュージカル映画です。
ほっとんど歌です。9割9分歌ってます。『レミゼ』タイプです。
ブロードウェイの原作をそのまま映画にしたって感じがします。(本物見たことないですが)

主演の二人の歌声と表情だけで全てがもっている映画。とくに歌声。歌唱力の塊な主演のお二人。



ジェレミージョーダンが演じるジェイミー(これめっちゃややこしいですよね。笑)とアナケンドリックが演じるキャシー。
二人の出会いから別れを描いた映画です。

ジェイミーは出会いから別れを、キャシーは別れから出会いの順に話が進んでいきます。
二人の時間が重なるのは結婚式の時だけ。


正直、ハッピーエンド至上主義なので、別れてしまうってわかっている映画や結局叶わなかった恋的な映画はタイプではないのですが、やっぱりこういう映画もいいもんですね。

歌だけで話が進んでいくので、何も描かれていない間に何があったのかとかを自分の中で肉付けしたりして、なかなかに面白い構成でした。
二人の時間軸が逆なので、後半からは「ああ、キャシーはあの時こんな感じだったのね」とかがわかって楽しかったです。


個人的にうれしかったのは、二人の時間軸が逆なので、幸せな時期とそうでない時期が交互に訪れて、曲の雰囲気も切ないものとハッピーなものとで交互に出てくるのが良かった。
ずっとハッピーすぎる分には構わないのですが、あまりに切ない曲ばかり続くとすごく落ち込んでしまう節があるので、ちょうどいいバランスでした!



以下、ネタバレいきます。尚、()で囲われているのはそのシーンで歌われている曲名です。参考までに。

キャシーがジェイミーと別れて、一人部屋で過ごしているシーンから始まります。(Still Hurting)
この時のアナケンドリック、アイメイクほとんどしてなくて(これすっごく珍しいですよね!)、本当に疲れきってる雰囲気がでてました。
曲の終わりあたりで外すアクセサリーは、全て後のシーンでジェイミーから貰うもので、それを覚えているとより楽しめますよ。


場面は変わって五年前、ジェイミーターン。
ジェイミーがキャシーと出会った日。ジェイミーは「女神に出会った!」とか言って(歌って)、めっちゃ盛り上がってます。(Shiksa Goddess)
キャシーがあんなに落ち込んでるのを見たあとだったので、「こんな幸せそうな時もあったのになあ…」と無性に悲しくなってしまいます。


キャシー。
キャシーの誕生日にオハイオまで自分の舞台(キャシーは女優志望)を見に来てくれたジェイミーに喜ぶが、その夜の便でニューヨークに帰らなければいけないというジェイミーにブチギレ。(See I'm Smiling)
ちょっとヒステリックかと思うくらい、キャシーはジェイミーにキレてるんですが、キャシーはジェイミーの浮気を疑ってる様子。こういう伏線的なものを張ってくれるので、次に相手方のターンで同じくらいの時期の曲が来たとき面白いです。


ジェイミー。
小説家志望のジェイミーの元に本を出版しないかという電話がかかってきて、テンションマックスなジェイミー。(Moving Too Fast)
この辺のジェイミーはすごく楽しそうでいい。とってもいい。
この映画では珍しくダンサー的な人も出てきて、楽しい一曲です。


キャシー。
ジェイミーの出版パーティー的なものに出ていると思われるキャシー。(A Part of That)
ジェイミーの横に並ぶのではなく、後ろに立つようになってしまった。彼が物語を書く時の流れの一部に私はいる。隣には並べなくなったけど、彼が私に微笑んでくれる。それでいい。それが私の選んだ道なの、的な歌。
この曲のメロディーラインがものすごく好きです。本当に好きです。
ジェイミーが家で物語を書いている時の表情とか、ものすごく良くて、そこまで幸せいっぱいな曲ではないんだけど(この辺りからキャシーは結婚生活にちょっと不満を感じてる節があります)、シーン的には幸せそうなところが多いです。


ジェイミー。
二人で過ごすクリスマス。バイトで疲れて帰って来たキャシーに、物語を作ってサプライズをやってのけるジェイミー。(The Schmuel Song)
これもよかった!二人がどんどん楽しそうになってるところも好きだったし、こんなにサプライズの準備して二人の時間を楽しんでるのも付き合いたてならではって感じだし。
「シュムール」という人物が主人公の物語をジェイミーが作っているのですが、そのシュムールの台詞部分のジェレミージョーダンの声の凄さ!本当におじいちゃんみたい!歌がうまい人って声帯の使い方が上手い人なんですかね、自由自在ですよね。圧巻。


キャシー。
オハイオでの舞台の仕事を得て、ニューヨークにいるジェイミーにスカイプしてるシーン。(A Summer in Ohio)
スカイプの画面がそのまま映ってて、楽しかったです。アナケンドリックのダンスも見れます!
有名ミュージカルのオマージュシーンもたくさんで、ミュージカルファン必見!
この辺になると、二人とも楽しそうになってきます。やっぱり幸せなシーンがいいですよね。


ジェイミー。
セントラルパークでキャシーにプロポーズする。(The Next Ten Minutes)
ここで初めて二人が一緒に歌います!やっと!!!!
"i will never be complete until i do"とか言っちゃっててさあ…。もうその後の二人の行く末をなんとなく知っちゃってるもんだから、なんともいえない気持ちになります。


ジェイミー。
結婚して、キャシー以外の女性に触れることができなくなったことを嘆きますが、それが自分の選んだ道だと歌う。(A Miracle Would Happen)
結婚して早々、なんてことを言ってるんだこいつは…と思います。まあ幸せそうっちゃあ幸せそうなのですが、これは男女の違いなのかも!
女性はそんなことないけど、男性は結婚した途端モテだすとか言いますもんね。


キャシー。
ジェイミーの歌とかぶるように、オハイオでの舞台のオーディションのシーンになる。(When You Come Home to Me)
この歌とっても素敵…。メロディーラインがすごく素敵…。幸せだと演技にも余裕がでるのかしら。
この曲を挟むようにジェイミーの(A Miracle Would Happen)が戻ってきて、交差する感じになります。ミュージカリズムウゥゥウウ!!!

まだキャシー。
オーディションを受けるも全然うまくいかないキャシー。(Climbing Uphill)
(When You Come Home to Me)と同じリズムで、オーディションの面接官の文句を言ったり、めっちゃ面白い曲です。
キャシー的にはイライラソングなのですが、観客からするとこれは最高のミュージカルヘイトソング。笑
この歌、面接官に対して「こいつらラッセルクロウをミュージカルに出した奴らよ。I suck! I suck!」って歌っててそこで劇場沸いた。笑(20人程しかいなかったってのに)
これ、ミュージカル版の歌詞みると、ラッセルクロウじゃない人がいじられてるんですが、歌詞変わってるのかしら…?歌聴くより先に字幕で笑っちゃって、実際なんて歌ってたのか聴いてなかった…。


ジェイミー。
ジェイミーが作家としてどんどん出世して、出版パーティーに呼ばれますが、キャシーはそれに同伴するのを嫌がる。(If I Didn't Believe in You)
この曲、ジェイミーは落ち着いてキャシーを説得しようとしてて、なんかいい人っぽく見えるし、正直キャシーも自分の仕事がうまくいかなくてやきもきするのは分かるけど、パーティー行ってやりなよと思わないでもない。
ジェイミーがいい人そうに見えるのは、キャシーに同伴してほしいからで、キャシーを大切にしているというよりは自分の立場を大切にしてるのかもしれませんね。
キャシーはジェイミーに頼って生きていきたい訳ではないし、添え物のように扱われるのがたまらないという気持ちもめっちゃわかる!
最後、部屋を出て行ってしまったキャシーに"Please!!"と叫ぶジェイミーが切ない…。


キャシー。
幸せいっぱい期に突入してきたキャシー。(I Can Do Better Than That)
キャシーの実家までのドライブシーン。その辺の男よりジェイミーが一番!みたいな幸せ絶頂期ソング。
運転席と助手席でいちゃいちゃしまくるだけのシーンと言っても過言ではありませんが、個人的に車の中でいちゃいちゃしてるの結構好きだからこういうの嬉しい。笑
実家について、キャシーの両親がポーチにいても構わずラブラブしてて微笑ましい。


ジェイミー。
ここで私のジェイミーへの不信感爆発。ジェイミーの浮気シーン。(Nobody Needs to Know)
しかも二人の家に連れこんでますからね。ありえん!何事!これはおそらく(See, I'm Smiling)の前だと思います。
あの曲でキャシーが「他の女のとこへ行くんでしょ!」とか言ってましたが、そんなことないはずと信じていたのに裏切られた気分。
ジェイミーは誰かを愛していたいし、愛されていたい人なんですね。誰も知らなかったら浮気してもいいなんて許せないけど、キャシーに似てる人を愛するから…ってとこはちょっと切ない。泣ける。


キャシー。
ジェイミーの(Shiksa Goddess)の後だと思われるシーン。(Goodbye Until Tomorrow)
明日までさよならね。待ってるからね。と歌う曲。恋のはじまり!
あああジェイミーのあんなシーン見せられた後にこの曲はつらいわ…。こんなに幸せな時もあったのに…と感じてしまいます。
冒頭は二人の時期が逆だった訳ですけれども、時期が入れ替わりだしてから、二人どちらともの行動や考えがわかってきて余計つらい…。悲しくなる。


ジェイミー。
置手紙をして、家を出ていくジェイミー。(I Could Never Rescue You)
三拍子のワルツっぽい曲で。バイオリンの音も相まって、すごく切ない。
キャシーのことは愛しているけれど、もう昔の二人には戻れないのです。


キャシーの(Goodbye Until Tomorrow)とジェイミーの(I Could Never Rescue You)でコールしあって、意味が違うGoodbye(明日までのサヨナラと、最後のサヨナラ)がものすごく切ない。もうめっちゃ切ない。
最後らへん切ないしか書いてないですけど、本当に切ないのです。語彙力が足りてなくて申し訳ありません。
階段で二人が歌いあうシーンがあるのですが、そのシーンなんて夕日がめっちゃ綺麗に差し込んでて(まるで『あと1センチの恋』かのような素敵陽の光演出)、綺麗な映像と二人の素敵な声と悲しい歌詞にもう涙でますよね。





あらすじ見てた時からわかってたことなんですけれども、そうなんですけれども、私やっぱりハッピーエンド派ですので、結局二人が別れてしまう映画ってつらいです。
キャシーには幸せになってほしいね。
ジェイミーは社会的地位も得ている訳ですし、放っておいても女の人がよってくるでしょう。浮気してるくらいだし。
一方キャシーは仕事もうまくいかないし、別れた後ジェイミーより落ち込んでる感じがします。(あくまで私の中では)


で、思うんですけど、女の人って別れた瞬間が一番つらいじゃないですか。男の人って「別れられたぜ!」的な思考になるのかわかりませんが、そこまで落ち込まない傾向にある気がします。
でも立ち直りは女性の方が早い気がするし、男性は思い出を美化しちゃって別れたことを後悔することも多いような気がするので、今後ジェイミーは大変だわ。
「キャシーのような人を愛したい」って言ってたくらいだし、「彼の創作活動の一部に私がいるから、私は彼のうしろを歩いていてもそれでいい。だって彼が私に笑いかけてくれるんだから」なんて思ってくれていたキャシーのような女性いますか!?
今思えば、(A Part of That)の頃にもっと話し合えていればよかったんでしょうね。
タイミングって大事なんだなあと思う映画でありました。



正直、話の内容はどこにでもあるような恋愛話だし、だからこそ共感できる部分もあるのですが、やはり何よりも注目したいのは出演者の歌です。
ミュージカルっていうくらいなら、これくらい歌ってほしいわ。これでもか感がすごいです。
二人の歌声を聴きに行くだけでも劇場に観に行く価値ありだと思います!


主演の二人以外の出演者なんて、ほとんど記憶にないくらい二人しか出てこない。それがまたいいよね。恋愛ってそういう感じだと思います。



この映画を見てわかったのは、いくら歌声大好きなジェレミージョーダンが演じていても浮気する男が許せないということ。
もう一回ゴーンガールでも見たい気分になる。笑

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4月のお気に入り音楽


log:1月.2月.3月

3:Love Me Like You Do - Ellie Goulding


エリーゴールディング、今まであまり聴いてこなかったんですけど、最近この曲にハマっています。ラジオ経由で!
普通にかわいい恋愛ソングだと思いきや、PVでどんどんオシてくる50シェイズオブグレイ…。
そうだったのね…この曲はあの映画の曲だったのね…。
そう考えてみると、love me like you do(あなたの好きなように愛して)ってちょっとヤバイ意味じゃないのΣ(・口・)
と思いながらも、やっぱり好きで聴いております。

PVでは、エドシーランのthinking out loudかのようなダンスもありますよ。しかも映画との交錯シーンでなんだかエロい。笑
ていうか、エリーゴールディングって結局誰と付き合ってるのかというのが気になる。笑
エドと付き合ってたけど、1Dのナイルにとられたっていうゴシップもあったし、愛するMcFLYのダギーとも噂あったしねえ。マクフライ、他の三人は結婚しちゃったし、ダギーも早く身を落ち着けてほしいわ。(誰目線なの)


2:When Will My Life Begin? (reprise 2) - Mandy Moore


なぜだか最近ディズニー熱が猛烈にあがっていて、ディズニーのサントラばかり聴いているのですが、その中でも今月のお気に入りはこの曲。
私、ディズニーソングの中で好きな曲挙げたら、ほとんどがリプライズ曲だという自信があるほどリプライズが好きです。(好きなリプライズ殿堂入りは間違いなくpart of your worldですが、今月のお気に入りって感じではないです)
リプライズ曲のなんとも言えない高揚感ってなんなの…。またきたこの曲!!!ってアガる感じなんなの!大好き!
この曲は韻踏んでるのも、曲自体の内容も、ストーリーの展開部分であることも全部含めて大好きです。

しかし、これよりもっと好きなのが、サントラにだけ収録されているリプライズ1の方。
なんとラプンツェルのサントラには1と2があってですね、2はご存じのとおり映画内で聴けるのですが、1はお蔵入りとなってしまっているのです。
それがサントラに収録されているのですが、この1のリプライズが好きすぎる…。こちらです。

(この動画では映画の映像が使われていますが、本編では使われていません)

リプライズ2が前向きな印象だったのに比べて、おそらくこのリプライズ1はフリンライダーに出会う前のラプンツェルだろうと思われます。
しかしながら曲がいいよね。when will my life begin感が一番ある!
本編で使われていないからなのか、なんとなくデモ感がある音源なのもいいですよね。不安定な雰囲気を勝手に感じて、余計にこの曲への思い入れが強くなっております。笑


3:Beauty & the Beast - Jeremy Jordan ft Ashley Spencer


この次の記事に書く予定なのですが、『last 5 years』という映画をずっと楽しみにしておりまして、その映画にジェレミージョーダンが出てくるんですね。
で、熱を高めておこうと、パソコン開いてる間(ついに4月からゼミが本格始動しまして、結構パソコン触る時間が長かったんです)はいつもジェレミージョーダンの動画を聴いてて、それでたどり着いたものです。
ジェレミージョーダン+ディズニーという先月の私にとっての最強タッグ!
「ジョイフル♪ノイズ」という映画で初めてジェレミージョーダンを知ったのですが、ジェレミージョーダンの声が好きすぎてどうにかなりそうです。

高音がパーンと出るのが聴いていて気持ちいい。歌ってますよー!っていう顔もいい。笑
で、この動画の何が素晴らしいって、一緒に歌ってるのが奥さん(彼女もブロードウェイ女優さんのようです)らしいのですが、もう二人のラブラブ感が半端じゃないってことです。
見つめ合って歌ってるとことか、ジェレミーの視線とか、もう最高じゃないですか!アシュリーもキュートって言葉が似合う女性で、ほんとうにかわいい。

他にもお気に入り動画(というか先月ひたすら繰り返して見ていたもの)

この動画では最初の方で、アシュリーとの出会いを語っております。しかしジェレミージョーダンMC上手いですよね!
アシュリーからのアプローチだったのねー。(しかも最初はフェイスブック!)
この曲はrock of agesのやつですね!大元は知りません!笑



これがジョイフルノイズで歌ってた曲!
この歌ってますよー!!!っていうぶれないロングトーンが好きなんです!


これは「island song」というミュージカルの曲らしいです。
ミュージカル感がいいし、二人とも楽しそう!


四月の最後の方は、ジェレミージョーダンの歌声を聴くというより、この夫婦の愛らしい姿を見るための時間を過ごしていたと言った方が過言ではないかもしれません。笑


プロフィール

amelia

Author:amelia
映画/音楽/christina aguilera
大学生

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