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あと1センチの恋


久しぶりに一人映画してきました。

私がハンガーゲーム2の記事で「好きだ好きだ」と言いまくっていたサムクラフリンの映画です。公開は年末だったのですが、短期バイトを詰め過ぎて暇がなく、やっと観に行くことができました!



あと1センチの恋(2014)/Love, Rosie
クリスティアン・ディッター
リリー・コリンズ/サム・クラフリン


ミニシアター映画を本当に映画館で観るのが初体験で、個人的にはそれも楽しかったです。
公開から約3週間程経ちますが、客席は8割程埋まっていて人気高そうでした。そもそも上映しているところが少ないからですかね…?
女性客がほとんどでしたが、男性でも楽しめる映画だったんじゃないかと思います。


原題は『Love,Rosie』
映画の中ではアレックス(サムクラフリン)がロージー(リリーコリンズ)に手紙を書く時、”Love Alex(愛をこめて、アレックス)”と書いているのですが、タイトルは『愛をこめて、ロージーより』となっています。
全体的にロージー目線で話が進んでいくスタイルで、ロージーの語りによってお話が展開していくので、この映画全部がロージーからアレックスからの手紙みたいになっている(というか、結婚式のスピーチの締めの意味も含まれているのかな)と思います。
珍しく邦題も素敵で、もう本当にあと1センチなんですよね。こっちが悶えるくらいにくっつかない二人なんです。原題より邦題の方が意味が分かりやすいかなーと思います。



ネタバレいく前に、役者さんのお話を。

主人公のロージーを演じるリリー・コリンズ。ちゃんと記憶にあるのは『白雪姫と鏡の女王』だけで、その時は「太眉がすごいな、白雪姫っぽくない!」とか思いつつ、観ているうちにとっても可愛く見えてくる現象が起きた女優さんでした。今回は白雪姫の時より眉毛のインパクトが薄くて(それでも太眉だし、それが可愛いんですけど)、服装とか髪型とか全部が素敵でした。
イギリスの田舎町っぽいところに住んでる役なのですが、”普通の女の子”感がすごくよかった。ラフな格好とか、ちょっと綺麗目な印象の時もあって、ネタバレの時に書きますが、歩んでいる人生は波乱万丈で長いスパンで描かれているのにあまり違和感を感じさせない雰囲気でした。


そして個人的に大好きなサム・クラフリンが演じるのはアレックス。思い返してみると、普通の人を演じてる彼をみたことがなかったなーと思って、なんだか新鮮でした。アレックスはなんていうか、もう、情けないというか、いい人なのはよくわかるんだけど、「なぜそこであと一押しができない!!」と傍から見ていてもどかしくなる人で、その演技がまたよかった。
冒頭の高校生の頃から、大学生になってちょっと垢抜けて、社会人になって…ロージーと離れて別の道を歩いていくアレックスの微妙な心境とか視線がよかった。
『パイレーツオブカリビアン4』で初めてサム・クラフリンを観てから、彼の虜な私ですがこの映画のサム・クラフリンが一番好きかもしれない。でもまだ『ハンガーゲーム』が完結していないのでなんとも言えませんが(笑)


あと、キスシーンがすごく綺麗な映画でした。厳密に言えばキスシーンではなく、二人の顔が近づくだけのときも含めてなんですが。
二人のアップが多くて、だいたいが陽の光とかも綺麗に入っちゃってるもんだから、もう一種の芸術作品かと思うような美しさでした。やっぱり海外の方のキスは綺麗ですね。見てるだけで気持ちいい。


長い期間を描いているのですが、そこまで深く描かれているという訳ではなく、というかばんばんシーンが切り替わっていくので思い返すとあっという間です。でも、二人の気持ちはしっかり伝わってくるし、むしろ二人の気持ちにフォーカスしすぎてて他のことはあんまり映ってません、ぐらいの印象です。

私は主人公に憑依しながら観るテイストなのですが、この映画に至っては主人公がもう辛すぎて、試練が与えられすぎてて落ち着いてられなかったです。笑
一言で言ってしまえば、「幼馴染とのなかなか結ばれない恋」を描いた映画なのですが、もう試練がそんな軽いもんじゃないよね。一生分の辛いことを10年くらいに凝縮されてんじゃないかと思う程なのです。これが私だったら前世になんかしたのかと疑ってしまうレベル。



ネタバレレビューいきます。


幼馴染のアレックスとロージー。
ロージーの18歳の誕生日、二人でに飲みにいって、それはそれは綺麗で美しいキスをしますが、ロージーは泥酔してて何も覚えていません。
記憶を失う程飲んで恥かしく思ったロージーは「全部忘れてね!」みたいなことを言って、アレックス困惑。

その流れのまま学校のダンスパーティーにはお互い違う人と行くことになります。アレックスは美人のベサニーと、ロージーはグレッグと。
ロージーはパーティーの後、グレッグとセックスして(しかも一瞬で終わるという最悪のやつ)、ゴムが中に入ったまま取れなくなってしまいます。アレックスに相談して、病院に行って事なきを得ますが、のちに妊娠が発覚。
アレックスとロージーは二人でボストンの大学にいこうと言っていましたが、ロージーは妊娠のため進学を断念。大学に合格もしていたのに、そのことも妊娠のこともアレックスには伝えずアレックスを見送ります。この空港でのシーンといったら…。涙でそうになる。キスしてしまえよ!ハグなんかじゃたりない!


ここから二人はこれでもかという程すれ違っていきます。
"すれ"違うっていうか、もう"すれ"てもないくらいに。

ロージー、街でたまたま会ったベサニーに子どもがいることを知られて、アレックスに伝えられる。アレックスアメリカからはるばる家にくる。「父親代わりをさせて」というアレックス。
アメリカに帰ったアレックスがロージーのことを思い耽っていたら、サリー(同級生・美人)に声を掛けられ半同棲状態に。アレックスとロージー、娘のケイティはビデオレターやプレゼント交換をする間柄に。


アレックス、サリーとなかなか価値観が合わず、イギリスにいるロージーにアメリカにきてもらう。感動的な再開に楽しそうなデート。ロージーがアレックスにキスをしかけたりするのに、(どう見ても両想いなのに)それを避けてしまうアレックス。
何故かと言ったら、サリーが妊娠してたから!(多分サリーとは同棲以上事実婚未満って感じ)
それを教えてもらっていなかったロージーは驚きながら、完璧主義者でちょっとヒステリーっぽいサリーとアレックスとの中を取り持とうとするけど、居心地悪くてイギリスに帰ろうとする。
それを追いかけてきたアレックスと、売り言葉に買い言葉で大ゲンカして、イギリスに帰ってから気の迷いでグレッグにケイティが書いた絵を送ってしまう。


ロージーの勤め先のホテルに絵を見たグレッグがやってきて、「いい父親になるから」とか言ってくる。信じられないとか言いながらも、ケイティと仲良くしてくれるグレッグにだんだんと心を寄せるように…。そして、結婚することに。
結婚式にはアレックスも招待していたけれど、アレックスはこなかった。その日、アレックスとサリーは別れていた。サリーのお腹の子は浮気相手の芸術家との子だったから!なんてやつなのサリー。


それを後に知ったロージーはアレックスに電話するものの、アレックスは「大丈夫、まだ父親になる覚悟もできてなかったし」とか言うけど、アレックスの家には子供部屋も用意してある…。ここすごく切なかった…。
そんな中、ロージーの父親が旅行先で突然死んでしまう。落ち込むロージーの元にアレックスがはるばる来てくれる。アレックスはとても優しい言葉をかけてくれて、優しく抱きしめてくれるのに、夫のグレッグといったら「親戚の話まじだるー」みたいなこと言って酔ってる!
それを見たアレックスは、「君はもっと愛される価値のある人間だよ。グレッグは君に相応しくない。今の僕なら君を包んであげられる。電話して」みたいな手紙を書いて送ります。でも、グレッグによってその手紙は隠されて、ロージーの目に触れることはありませんでした。


ロージー、グレッグが系列のホテルのスイートを予約してるから結婚記念日のお祝いかと喜ぶものの、仕事で会えないと言われ浮気発覚。浮気現場にまで乗り込んでパンチかまして離婚!
その時に流れてた曲が最高だった。

リリーアレン、可愛い顔して可愛い声して可愛いリズムですごいこと歌ってる…笑


で、部屋中かき回しながら荷物をまとめていると、グレッグが隠し持っていたアレックスからの手紙を発見。見つけてアレックスにスカイプするも、そこにはベサニーの姿が!!
前、ホテルにきたベサニーにロージーがアレックスの連絡先を教えていて、それから二人は元サヤに…。奇しくもロージーが二人のキューピッドになってしまったのです。アレックスはベサニーと婚約していて、ロージーを結婚式に招待します。


アレックスを完全に諦めていたロージーでしたが、二人の行く末をずっと見守ってくれた親友のルビーに言われて、アレックスに思いを伝えようとします。
このルビーが超良いキャラで、大好き!「ロージーって本当にいい親友。ちょっと嫌なことがあってもあんたよりマシだと思えるし」とか言ってて、ちょっときついけど優しくて良い!友達に欲しいタイプ。


で、ケイティとその幼馴染の男の子(名前忘れた)とルビーとでアレックスの結婚式に向かいますが、飛行機の遅延で間に合わず思い伝えられず…。どこまでロージーにひどい仕打ちなの…。
披露宴で、ロージーは「人生のパートナーの選択は本当に大切。アレックスは私をいつも光で照らしてくれた。そんなことをしてもらえた私は世界で一番幸せ。アレックス、あなたの事が大好きよ」と会場全体をひやっとさせるスピーチをかますのです。
もうこれ現実にあったら、何言ってんのこいつ状態ですが、今までの過程を知ってる私から見れば涙なしには見られない。

ファーストダンスで踊る二人を見て、涙をこらえるために会場を出るロージー。そんな中、ケイティが幼馴染の男の子にキスされて、びっくりして会場を飛び出してくる。それを追いかけるロージーと、アレックスもきてくれる。
ロージー「キスされて嫌だったの?」
ケイティ「当然でしょ。二人(ロージーとアレックス)がキスするようなものよ」
アレックス「彼は大きな傷を負うと思うよ。心にあいた穴を他の子で埋めようとして、それでもその穴は埋まらない。そのまま他の女の子と結婚して、彼女は最高だって思い込むんだ」

その話を聞いて、ケイティは幼馴染の男の子とちゃんとくっつく訳ですが、問題は肝心の二人ですよ。
アレックスはやっと18歳の誕生日にキスしたことを言います。どう考えても二人は両思いなのに、もうアレックスは結婚してしまっていて。
空港で別れるとき、二人が別れを惜しんでいるハグなんて、私は見たくなかった。もうそろそろくっついてくれよ。それでも二人の演技がすごくよかったのは確かだけど、この映画はこれでもかというくらいこの二人をくっつけさせないのです。



イギリスにもどったロージーは、父親の遺産で夢だった小さなホテルを開業します。
するとそこにお客さんとしてアレックスの姿が!
「荷物は?」「ない。全部置いてきた」「奥さんは?」「納得して別れたよ」 この距離感がもどかしい!
アレックスを部屋まで案内するロージー。アレックスはイギリスに来るときの機内で見た夢の話をします。
「君(ロージー)がここで立ってて、僕が男らしく君を抱きしめるんだ。それで言うんだ、僕といっしょにダンスに行ってくれる?」そう言って、ロージーを抱きしめて、キスをします。やっとですよ、やっと……。
「やっと誘ってくれたね」と言うロージーを見てて、なんだか突然走馬灯のように今までの90分を思い返して涙がでてしまいました。



すれ違う恋愛映画は多いですが、ここまですれ違うというか、壁が多い映画は珍しいんじゃないかと思う程の内容でしたが、最後はちゃんとくっついて終わってくれてよかった。途中、私が本気で諦めかけてた。笑
映像も綺麗で、美男美女で、二人の空気感もすごくよかったし、音楽も素敵で、ああこうやって思い返すと楽しい映画だったんだなと思います。もっとたくさんの劇場で公開されるべき映画だと思う。
ちょいちょいコメディ要素も入ってて、親子愛も、ヒューマンドラマ要素も盛りだくさんで、笑って泣ける映画でした。

DVDになったらもう一度観よう!


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[WDW8]とりあえずホテルで休憩


本当にそろそろ旅行記事アップしていかないと、記憶が危ういので頑張っていきたいと思います。

ここからの記事はハッシュタグで分類していこうと思うので、もしよかったら活用してみてください。
さすがにWDW旅行記というくくりでは大きすぎるかな…と思いますので。
一応、#MK(マジックキングダム) #EP(エプコット) #AK(アニマルキングダム) #HS(ハリウッドスタジオ) #attraction #show #food #cg(キャラクターグリーティング)ぐらいの分類を考えています。
右上の検索欄にハッシュタグを入れると検索してくれます。



では早速。
お部屋について部屋の中を一回り観察して、景色に驚いたりしながら過ごしました。
お部屋についてはまた別の記事であげようと思います!


私達は6日間のパークチケットを購入していて、予定では着いた日はインせずにゆったりすることになっていたので、とりあえず腹ごしらえ。

コンテンポラリーカフェ
(公式サイトより)

記念すべきWDW初のお食事は…コンテンポ カフェ(contempo cafe) #food

ここはベイレイクタワーと隣接しているコンテンポラリーホテルの中にあるクイックサービスのお店です。
わかりやすく言うと、シェフミッキーの隣です。笑

ここは本当にカジュアルな雰囲気で、非常に入りやすくて、英語あまりできなくても買い物しやすくて、ご飯が面倒くさいときはよく利用しました。朝ごはんとかにも!
値段もWDW内ではお手頃価格で、メニューも日本人にも食べやすい感じだと思います。
公式ページのメニューに飛びます

私のお気に入りはターキーBLTサンドイッチです。サンドイッチは冷たいのと温かいのがあったり、フラットブレッドというWDWではよく見かけたクリスピーピザっぽいやつが売ってます。サラダとかも。


コンテンポラリーカフェ1
ぶれててすみません…


注文は入ってすぐ(写真では右側に映っている看板があるところ)にあるタッチパネルでします。
言語は英語とスペイン語が選べたのでお好きな方をチョイス。
で、あとは食べたいメニューを選択するだけ。セットでポテトとかをつけることができます。で、doneボタンを押したら、下からレシートが出てくるので、それを持ってレジにいきます。先払いシステムです。先に受け渡し場所(写真中央の看板二枚並んでるところ)が目に入るので間違いやすいです。気を付けて!

レジに行く前に、飲み物は写真には写っていない左側にたくさんあるので自分で持っていきます。あとはりんごとかフルーツだったり、お菓子もちょっと売ってます。ケロッグとかも。受け渡し場所には、挑戦する勇気がでないアメリカンカップケーキなんかもありますので、過剰な砂糖と食紅がOKな方は挑戦してみてもいいかも!(カップケーキは店員さんと話して注文しないとダメです)
そして、日本ではフードコートとかでよく見かける順番がきたら振動するやつを渡されるので、待つのみです。
お持ち帰りもできるので、ゆったり部屋で食べたいって人にもぴったり。


サンドイッチの写真撮ったはずなのですが、見つけられません…。見つかり次第アップします…。見つける自信はあまりありません…。
サンドイッチにはリンゴとシナモンが入ってるやつとか、日本じゃあまり見かけないタイプのものもあるので、内容確認しながら注文するのをオススメします。ノーマルなタイプのものは野菜もたっぷりでおいしかったです。




そして、お風呂に入ってリフレッシュ!
お部屋にはバスルーム(個室になってるのがひとつと、バスタブとシャワールームひとつ)がふたつあったので、ちょっと多めの人数でいくときにはとても便利だなーと思いました。
行く前はお風呂ふたつもいらねーと思ってましたが、いざ行ってみると5人がお風呂に入るのってかなりの時間がかかるので、パークに行った後はすぐ寝て翌日に備えるためにもとても有り難かったです。


そして、お部屋からセレブレイト・ザ・マジック(Celebrate The Magic)を鑑賞。
WDWのonce upon a timeですね。マッピングです!

ホテルからシンデレラ城


正直、肉眼ではなんか色変わってる…?変わってるよね…くらいの感じにしか見えません。多分角度の問題とかだと思います。ですが、なんだかよくわからなくても何となく観ているだけで綺麗!カメラのズームではかなり綺麗にみえます。この写真くらいには。

全然関係ないんですけど、ディズニーシーに行った時、ミラコスタからファンタズミック観てる富裕層の方々を目にしながら寒さや暑さを耐え忍び待っているのが当たり前だったので、ホテルからショー見れるということだけでかなり嬉しかった。笑
ミラコスタのように目の前でやっている訳ではないですが、MKとホテルの近くにある湖?の反射とか、いろいろひっくるめて幸せな時間でした。


もちろん音も聞こえないのですが、ある一部だけなんだか音が聞こえた…ような気がしました。この謎は翌日実際にパークで鑑賞したときに解けました。記事をお楽しみに!笑
花火は綺麗に見えて、大満足でした。ちなみに、ベランダから乗り出すようにすれば、エプコットの花火も見えました。


初日ということで、アメリカのテレビを見ながらなんとなく過ごして次の日の予定を確認したりして、ぐっすり眠れました!
ああ…次の記事からやっとパーク編に到達です…、、、長かった…笑


WDW旅行記まとめ

ウルフ・オブ・ウォールストリート


明けましておめでとうございます。2014年も例年如くイマイチな更新頻度ではありましたが、何とかブログ継続できて、WDWやNY旅行のシリーズなどなどいつ完結するのかわからない部分も盛りだくさんですが、楽しく続けられました。
一定数の読んでくださる方がいて、検索で引っ掛かってくれるのか未だに閲覧数の多い昔の記事もあり、時々コメントもいただけたりして、本当に感謝しています。
今年もゆったりのろのろかとは思いますが、一生懸命更新できるよう頑張りますので2015年もよろしくお願いします!

ということで、新年早々金と欲にまみれた映画のレビューです。笑




ウルフ・オブ・ウォールストリート/The Wolf of Wall Street(2013)
マーティン・スコセッシ
レオナルド・ディカプリオ/ジョナ・ヒル/マシュー・マコノヒー


マーティンスコセッシとレオナルドディカプリオのタッグ作品ということでプッシュされていたこの映画。
去年のアカデミー賞では作品賞をはじめ、レオ様初受賞なるかと注目されていた主演男優賞にもノミネートされていて、予告も面白そうだったので観よう観ようと思ってはいたものの、3時間という余りの長さに腰がひけてしまっていました。

これは声を大にして言いたいことなんですが、3時間のながーい映画とは思えない内容です。中だるみもなかったし、観終わった後に「ああ、3時間もあったんだ」みたいな感じです。


金融系の話はどうしてもよくわからないところがあるんじゃないかと思ってしまう部分があるのですが、この映画はあまりそういうことを気にしなくてもいいというか、金融映画というよりは主人公のジョーダンベルフォートの伝記映画っぽい作りで、娯楽映画要素が強いです。

株のこともレオナルドディカプリオが画面から話しかけてくるスタイルで教えてくれるので、結構わかりやすいです。ちょっとよくわかんないなーみたいなところがあっても、直接的に話には関係しないので気楽に見れる金融映画ってとこが新しい感じがします。
この話しかけてくれるスタイルが個人的にすごく面白くて(ナレーションもそんな感じ)、ちょいちょい間に挟んでくれるので飽きないし、お堅い映画って感じじゃないのが見やすい理由なのかなーと思います。



ではネタバレレビュー。




ブローカーとして働くレオナルドディカプリオが先輩のマシュー・マコノヒーにブローカーとしてのノウハウを学んでいくところから話は始まります。

まず、このレオナルドディカプリオが既に大物感ある風貌ってとこがなんか面白いんですけど、一応若い雰囲気というかそういうものは感じます。レオナルドディカプリオといえば、私が大好きな『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』という年齢層幅広すぎる演技力を見せつけてくる映画がありますが、やっぱり若者から年配というのはできても、年齢を重ねてから若者というのは難しいものがあるのでしょうね…。それでもこのシーン辺りはなんかピュアな雰囲気があります。


マシューマコノヒーがやってる胸をたたきながら歌うゴリラソング(勝手に命名)が結構随所にでてくるのが繫がりをもたせていていいです。
このゴリラソング、マシューマコノヒーが緊張をほぐすため?か何かわかりませんが、個人的にやってたものらしくアドリブらしいですね!このアドリブが作品の中でこんなに幅をきかせてくるなんて…。マシューマコノヒーすごすぎ…。


で、彼からはドラッグとか女遊びとか、とにかく何でも教えてもらう訳ですが、会社は倒産。そして、レオナルドディカプリオは街の小さな投資銀行に務めます。ここは今までの大きなやり取りとは違って、ペニー株という少額の言わば金にならない取引をやってる会社なんですね。
それも、簡単に言うと、株を知らない人に買わせて自分たちは利益を得るといったような軽い詐欺まがいの営業です。ですが、レオ様はマシューマコノヒーから学んだ素晴らしい話術で頭角を現し、がんがん利益をあげていくのです。

で、これで儲かることがわかったレオ様はジョナヒル演じる冴えない男達と会社を立ち上げることにします。ジョナヒルはダイナーで、「(レオ様の)車かっこいいじゃん!何やってんの?」とか言って話しかけてきた人で、なんかこんな奴大丈夫なのかよ…と思うのですが、なんだかんだでうまくやります。



会社を立ち上げたレオ様は社員全員を自分のようにすればがんがん儲かるんじゃね?という思考で話術を全面的に享受。そしてその思惑通りに会社は大きくなってゆくのです。
こういうシーン大好きです。ベンチャー企業って感じですよね。なんか怪しいけどさ。

大きくなっていく会社とともに、レオ様も「ウルフ」なんて呼ばれるようになって、もう「世界は俺のものだぜー」状態ですね。どんどんクスリに溺れていきます。っていうか、マシューマコノヒーもだったけど、常にこんなラリってる状態でよく仕事できるなってくらいドラッグまみれです。

パーティーで綺麗な女の人に出会って、もうメロメロのレオ様はクスリやるわその浮気相手とヤリまくるわでもうえらいことになるのですが、その浮気が奥さんにばれて修羅場です。
奥さんのおかげでブローカーの仕事も続けてこられて、唯一「危ないことしてるわけじゃないよね?」と心配し続けてくれていた奥さんに対してなんたる仕打ちでしょうか。最低男ですね。


でも、離婚後にすぐその綺麗な女の人と結婚してR15な新婚旅行に出かけたり、もう字の通り「やりたい放題」なレオ様です。
この女の人マーゴット・ロビーさんというらしいですが、本当に綺麗な人でセクシーでした。神々しい美人って感じ。
レオ様誘惑するシーンとか意味わからんくらいエロいし綺麗です。


こんだけ粗い稼ぎ方してるとやっぱり警察も動き出すってことで、レオ様は監視対象に含まれてますが、警察もうまいことかわしています。それでも、やっぱり悪いことしてるのは確かなので、スイスの銀行にお金を預けたり、財産隠しに必死になったりしています。こういう辺りがコメディっぽくて面白い。

でも、この辺から雲行き怪しくなってきて(その前から一般的にはあり得ない感じなんですけれど)、仲間の一人が逮捕されたり、マジでヤバイクスリに手を出したり、もう俺会社から身を引こう…と思いだすレオ様なのですが、引退スピーチしていて「やっぱ俺のいないこの会社なんてありえないっしょ」とゴリラソングを歌いながら継続と更なる繁栄を誓います。


しかし、悪いことすると捕まるのは当たり前の事で、FBI?に捕まったレオ様は仲間を売ったら罪を軽くしてやるという契約のもと、ジョナヒルに会ったりしますが「盗聴されてるから話すな」というメモを見せて仲間を守ります。
女性関係も荒れてて、ドラッグ中毒で、ちょっと私には理解できない思考回路になってるレオ様ですが、美人妻もレオ様には疲れたって感じで「もう愛してない」宣言。

妻を失ったレオ様のもとに、「盗聴されてるから話すな」メモをもったFBIがやってきて、万事休す。
会社は摘発され、社員の一部は逮捕されてしまうのです。

もちろんレオ様も逮捕され、刑務所で過ごします。しかし!刑務所を出てから、お金を稼ぐためには的なセミナーで講演者として話すレオ様。やっぱり彼の話術はすごいのですね。このシーンで映画は終わります。



なんかドラッグと女性関係ばっかり見てたら終わったっていうのが正直なところではあるのですが、なんだかんだで面白かったんですよね。
レオ様演じるジョーダンベルフォートは本当に最低男なのですが、何故だか憎めない男で、そのキャラクターのおかげで3時間見れるのかもしれません。

もう一度思い返してみて、やはり金融映画ではなく娯楽としての映画だなと益々感じています。
個人的に、映画は何かの物事を考えるきっかけになったり、新しいことを知るツールではあると思うのですが、何よりも楽しんで観られるかどうかというのが一番のポイントで、その点でこの映画は満点だったと思います。
映画ならではの派手な演出とぶっとんだストーリーで、これが実話に基づいているというのが信じられない話ですが、レオ様の演技も汚い言葉遣いも何もかもがこの映画にぴったりで、気を張らずに観られる映画だったと思います。

でも、家族と観るのはやめておいた方がいいかも…。


プロフィール

amelia

Author:amelia
映画/音楽/christina aguilera
大学生

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