スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

The Fault In Our Stars/きっと、星のせいじゃない。




The Fault In Our Stars(2014)
Josh Boone
Shailene Woodley/Ansel Elgort/Nat Wolff/Laura Dern


久々映画のレビュー。
飛行機で見ちゃった。WDWとNY旅行の移動機内でかなり映画を見まくったのですが、ざっと見てたのもあるし、ちゃんと記事かけないかなーと危惧してたので書いてなかったんですが、これは書きたくなった!
(ちなみに、NYからの便で見ました。他にもゴジラとマレフィセント見たー!)


これ実は原作本持ってるんです。英語の勉強がてら読もうかと思って買ったんですが、勉強で忙しくて読めてなくて、でも映画を観てやっぱり読もうと決意しました。

原作本からして大ヒット飛ばしているようで、映画も大ヒットしてます(アメリカで)。
最近Teen Choice Awardsでめちゃくちゃ賞取りまくってました。なのに、日本では公開されない!なぜ!なぜなの!

本当に、pitch perfectといい、ヒットしてるのになんで日本で公開しないんだか訳がわかりませんよ。cupsなんて今更流行り出してますもんね。おそい…。


と、そんな話題は一旦おいて。

今回もネタバレ全開でいきますよ。日本未公開だからとネタバレ気にしません。これから観る方はご注意を!!




17歳の主人公のヘイゼル(シェイリーン・ウッドリー)は13歳で甲状腺がんを発症して、それが肺にも転移しているが、薬が驚く程効いて安静状態を保っています。

ヘイゼルは嫌嫌ながらも母親(ローラ・ダーン)に薦められてサポートグループに通うようになります。
この時ヘイゼルが、「一番つらいことは病気で死にそうな子供じゃなくて、病気で死にそうな子供を持つことだ」と語るのですが、ヘイゼルは自分のことより家族の望むように生きてあげようとしていて、この最初のシーンで既に泣きそうになります。


で、このサポートグループがギターを抱えながら歌うガンを克服した男性が開いている会なのですが、ろくなグループじゃないのでヘイゼルは辟易してます。

しかし!ここで運命の出会いです。
このグループでヘイゼルはガス(アンセル・エルゴート)と出会います。

ガスは骨肉腫で片足が義足なのですが、長らく再発していないので安定しています。ガスはヘイゼルのことをずーっと見つめ続けていて、ガスは「忘れられてしまうことが怖い」と発言するのですが、それに対してヘイゼルは「みんな忘れられて当然、それが当たり前」的な発言をします。
グループは一瞬しーんとなるのですが、ガスはまだ笑顔でヘイゼルを見つめてて、会の終わりにヘイゼルに話しかけてきます。

このシーンのガスがもうイケメンでイケメンで、私は機内の画面越しに溶けてしまうんじゃないかと思ったね。この映画全体的にガスの視線にやられました。女子はみんなガスの視線にやられる。まじでヤられる。



ガスはヘイゼルを映画に誘って、なんかいい雰囲気になるのですが、ガスがタバコをくわえたところでヘイゼルが一気に冷めます。
「それかっこいいと思ってんの?息できないのって最低だからね!」みたいな。(ヘイゼルはずっと酸素ボンベを持って生活してます)

でも、ガスは「火をつけないでくわえてたら命に危険は及ぼさない、メタファーなんだ」と言って、こりゃガスも相当ひねくれた奴だなと思ってしまうのですが、ガスは全体的にテンションが高いというか、若者感がすごいのでヘイゼルほどの達観した雰囲気は感じられません。



で、二人は好きな本のことですごーく仲良くなって、ヘイゼルがガスからの連絡を待ってるとか、ドライブデートとか普通に恋愛していく様が描かれていきます。
この辺がもうピュアでピュアでいいなーと思いました。
ガスが童貞宣言するのとかですら爽やかですからね。意味わからんよね。若いっていいわあ。


二人が仲良くなるきっかけになった本はヘイゼルのお気に入りだったのですが、終わり方が中途半端でその続きが気になるからと作者にガスが連絡をとります。
すると、アムステルダムまで来るなら教えてあげるというような返信がきて、ガスがNPO?のwish財団に頼んで旅行に行くことになります。(ちなみにヘイゼルの願いは昔ディズニーのエプコットに行くので使ったらしい。ヘイゼル可愛い!)

この旅行に行くまでにもヘイゼルの体調が悪くなったり一悶着あるのですが、なんとか旅行にいけます。
飛行機に乗ってるガスのかわいいこと!みなさん要チェックです。

アムステルダムに到着して、二人は素敵なディナーを食べに行ったりして。もうここすっごいロマンチック。
ヘイゼル可愛いし、ガスかっこいいし。ウェイターの人もすごく素敵で、ああもう完璧な夜!って感じです。


そして次の日、念願の作者に会いに行きますが、実際に会った彼はアル中親父でろくに質問にも答えてくれず、最後には「ガンの子供は常に同情を求めてる」みたいなひどいことを言いだして、ヘイゼルは怒って出ていきます。

それを謝りにきた作者のアシスタントの綺麗なお姉さん(ほんとにこの人綺麗だったー)が、お詫びにとアンネの家まで観光に連れて行ってくれます。
エレベーターがないというアンネの家で、アンネ達の隠れ家まで必死の思いであがったヘイゼルはその場でガスにキスをします。

ここまではガスのことを想って(多分自分が先に死んでしまうから)、ヘイゼルは好きとかそういったことを口にすることがなかったのに、ここでそういうのをやめて自分の気持ちに正直になります。
このシーンが多分teen choice awardsでキス賞に選ばれてるシーンだと思われます。

二人はそのままセックスして、ガスは脱童貞!
ガスは足の切断しているところをヘイゼルに見せるのを気にしていたのですが、ヘイゼルは優しくキスをしてあげます。
もーこんなシーンですらピュアなんですけど。なんなのこの気持ち。すごいロマンチック。


しかし、翌日、ガスは病気が再発し体中に転移していることをヘイゼルに告げます。
「これまで通り接してほしい」とガスがヘイゼルに頼みますが、ガスの病気はあっという間に進行してしまい、ガスは車いすで生活するようになります。
この辺のシーンは本当につらいです。私なんかはもうこのまま二人結婚してくれぐらいの気持ちで観てましたから、まさかガスが再発するなんて…という感じで。
ガスがタバコを買いにガソリンスタンドに行っても、病気の進行のせいで一人ではタバコを買うことすらできなくなっていて、こういう少しのことが患者さんにはつらいんだと感じます。



ガスは死が迫っていることを感じたのか、弔辞をヘイゼルと親友のアイザック(ナット・ウルフ)に頼んで生前葬を行います。
この弔辞がなんとも泣けるシーンで、アイザックの弔辞だけで泣いてたのに、ヘイゼルの弔辞もすごく素敵で、それを聞いてるガスの表情がすごく優しくて、ああもうなんて素晴らしい関係なんでしょうと。

「私たちが二人で過ごした小さな無限に感謝しています」
ヘイゼルが話したこの言葉は私のちんけなブログでは伝えられない意味があるので、是非皆様映画を観てください。
ヘイゼルは「私が弔辞を書いてもらうならガスしかいなかった」と言っていて、あーそうかヘイゼルにはガスしかいないんだな…と思うと、この状況がつらすぎて悲しすぎて…。


健闘虚しくガスは18年の生涯を閉じ、ヘイゼルはお葬式に参列します。
なんとそこにはヴァンホーテン(本の作者)がいるではありませんか!
悲しみにくれるヘイゼルにヴァンホーテンは本の続きだと言って、紙を渡してきますがヘイゼルはそれもアル中の戯言に聞こえて、読まずに車のなかに放置したままにします。


何日かして、アイザックがヘイゼルの元を訪ねてきます。
そこでヘイゼルはヴァンホーテンが渡してきた紙がガスが書いたものであることを知って、急いで読みに行きます。
ガスはヘイゼルの為にもう一度ヴァンホーテンに連絡をとって、続きは自分が書くからそれを清書してヘイゼルに渡してくれと頼んでいたのです。

それだけでも泣ける展開なのに、手紙の内容がこれまた素晴らしくてもう機内で涙垂れ流しました。


忘れられるのが怖いと常々言っていたガスでしたが、「自分は広くは愛されなかったが深く愛された。すごく価値のあること」と書いていて、最後には「人は傷つけられるかどうかは選べないけど、誰に傷つけられるかは選べる。その誰かの選択は間違ってなかったと思う。君(ヘイゼル)もそう思ってくれるだろう?」という内容で終わっています。

ヘイゼルはガスの死で大きく傷つきますが、誰に傷つけられるのかは選べる。
あーーー、これ本で読んでたらものすごい読後感だろうなと思うのです。


ヘイゼルのアップと、二人の愛の誓い「Okay?」「Okay.」でエンドロールです。
okayだけでこんなに涙する日がくるとは想像もしてませんでしたわ。ほんとなんて素敵な映画なんでしょ。

久しぶりにこんなピュアな純愛恋愛ドラマ見たわ。って感じです。
ヤングアダルト馬鹿にしてはいけませんね。本当によかった。すごくよかった。なんで日本でやらないの(まだ言ってる)



少し俳優さんの話を。

主人公のシェイリーン・ウッドリーは『ファミリーツリー』で有名みたいですが、私はそれを見たことがなかったので、もう完全に『ダイバージェント』の子状態。ちなみにダイバージェントもWDW旅行機内で見ました。
ダイバージェントでもこの映画でもティーン役だったので、自分より年下と思ってたんですが、22歳だった!
ヘイゼルのショートカットも似合ってたし、繊細なのに強さがある演技とか最高…。
ダイバージェントよりはまり役だったように感じました。
ジェニファーローレンスみたいな大女優に育っていきそうな香りがする!!


そして何と言ってもアンセル・エルゴート!
彼抜きでこの映画は語れないね!最高だったね!
「誰この人知らねー」とか思ってましたが、『ダイバージェント』でお兄ちゃん役やってた!
あの時「この兄ちゃんイケメンやなー」とは思ってましたが、ここまでとは!
じゃあこのカップルは元兄妹役してた訳で、なんか不思議ですよねー。
そして二十歳!同い年や!まじか!いけめん!要チェックイケメンですね。
この人の演技がこの映画を最高にしているのではないかというくらい、素晴らしい目の演技(何回言うの)
ヘイゼルをフルネームで呼んだりするのとかですらかっこよかったもん。


アイザックのナット・ウルフもよかった。
丁度良いおとぼけ役って感じで癒し系キャラだし。
しかもよく見るとイケメン!こりゃイケメン満載映画ですね。要チェックナットウルフ。


そして、ヘイゼルの母親やってたローラ・ダーン。
『ジュラシックパーク』の人イメージが強かったですが、いいお母さんを熱演!
ちょっと悟ってる感じのヘイゼルに対して、前向きに生きてるお母さんが本当に家族みたいに見えて、すごくよかった。


『500日のサマー』みたいな吹き出しとか出てくるなーと思ってたら(終いには青い鳥でも飛んでくんじゃないかと思ってたけどさすがになかった)、脚本が同じ人みたいですね。
可愛い演出なのでその辺も楽しく観られます!


あと!エドシーランの曲がいいので!とてもいいので!
最近エドシーランってなんて素敵なロマンチックな歌手なんだろうと思い始めました。文学的。



なんとか日本で公開してくれますように。
pitch perfectのようにDVDさえも見送られるという意味不明な展開になりませんように。





<追記>
日本でも公開決定しましたね!
タイトルは「きっと、星のせいじゃない。」
、とか。とか使ってる映画のタイトルって個人的にあまり好きではないんですけど、もうこの映画を日本で公開してくれるだけでありがたいですね。
日本でももう一度観たいと思います!
DVDも買おうと思います!笑

スポンサーサイト

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

catch me if youcan

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン/Catch Me If You Can(2002)
スティーヴン・スピルバーグ
レオナルド・ディカプリオ/トム・ハンクス/クリストファー・ウォーケン



この話、先にブロードウェイの方で知っていて…といってもトニー賞で見たことがあるだけで、しかもアーロントヴェイト見たさに眺めていただけだったので、話の内容は全く知りませんでした。

なんとなくのイメージだけしか持っていないうえに、覚えていたのがパイロットの格好をしているシーンだったので、てっきり航空会社か何かの話だと思っていました。



本当の内容は、16歳で家でした少年フランク・アバグネイル(レオナルドディカプリオ)が詐欺をして、それを追うFBIとの話でした。全然航空会社じゃない!

それもそのはず、タイトルはcatch me if you can.
できるもんなら捕まえてみろ、ですよ。
wikiによると英語圏では鬼ごっこのときの掛け声だそうです。
おーにさんこーちら、手ーの鳴ーるほうへ。ってやつです。




フランクは、仲の良い両親が大好きな男の子でしたが、母親が父親の友達と浮気していたことや、父親の仕事がうまくいっていないことをきっかけに両親が離婚。
で、自分はどっちについていくのかという選択を迫られたとき家出。


で、そのまま小切手を偽造するのですが、あまりうまくいかないので、たまたま見かけたパイロットの真似をしてパイロットになりすまします。

もうね、最初の方はこんなんでばれへんのかいな、というくらい安っぽい詐欺。
そりゃ16歳がやってるんですもんね。



家出する前学生だった頃、転校生なのに代理教師になりすましてしまったり、生まれ持っての才能があったんですかね。とにかく嘘がうまい。

でも、そんな詐欺で捕まえられない訳もなく、滞在先のモーテルにFBIの捜査官が!
これがトムハンクス演じるカールです。


これが結構序盤なので、え?もう捕まる?と思わせて、フランクの嘘のうまさが功を奏します。
なんと自分が犯人なのに秘密捜査局?か何か、とにかくFBIとは別の組織の人物になりすまし。
ここ見ていて気持ちよかったです、本当に。

この事件をきっかけに、フランクとカールは追い、追われる関係になっていきます。



次々と詐欺を続けるフランク、パイロットの次は医者になりすまし。
病院で出会ったナースのブレンダと付き合うようになり、婚約までします。
ブレンダを演じているのはエイミーアダムス。めっちゃ可愛い!!!

ブレンダは検事の娘なのですが、超いいとこのお嬢さんって感じです。
まあ「2年前に中絶した」とか言ってたので、素行はどうなのかわかりませんが、ピュアな雰囲気。あれ、なんか矛盾してる…。

ブレンダと出会って、フランクは普通の幸せが欲しいと思うようになりますが、すでに何百万ドルも盗んでいるフランクにそれは許されません。しかも、検事のブレンダの親に合わせて自分は弁護士資格も持っているという重ねたウソまでついてしまって。


婚約パーティーの時、カールが会場にやってきたのを見つけて、フランクは自分が嘘をついていたことを話し、ブレンダに2日後空港で落ち合うことを約束します。
ここのシーンすごく胸が痛くなりました。
詐欺をしていたフランクは決して許されるべきではないのですが、もうここら辺では完全にフランクに感情移入して観てますから辛くて辛くて。

「せめて名前を教えて」というブレンダに、嘘の名前ばかりを名乗っていたフランクが本名を告げるシーンでは泣きそうになりました。あーなんか寂しい少年なんだろうな…と思うと。



約束の日、フランクは空港に向かい、ブレンダも来るには来ているのですが、FBIの捜査官が周りにうろうろ。
ブレンダが約束を話してしまったんでしょうね。
「ブレンダ…」というフランクの表情。愛に飢えた孤独な青年。



偽造小切手の調査によって、フランクは結局つかまってしまいます。
これは冒頭のシーンからわかっていたことなのですが、捕まらないでー!と思ってしまいます。

フランクはフランスで捕まったので、アメリカに帰国するとき飛行機から脱走して自分の親が住んでいる家に向かいます。
これは父親が死んだと聞かされたからで、フランクは詐欺を始めたころから父親とだけはマメに連絡をとっていて、本当に大好きだったようです。
それが信じられなくて家に行ったのですが、家にいたのは母親だけ。しかもあの時の浮気相手と結婚して小さな女の子までいます。
その女の子が窓からフランクを見て、フランクが「君の名前は?」と聞くところで涙腺崩壊。
本当は誰より両親のことが大好きで、愛されたかったはずなのに、こんな結果になってしまったフランク。
今フランクを支えてくれる人は誰もいないと悟ったのです。




フランクが刑務所に入っている時、ひょんなことからフランクの小切手偽造の技術がすごいことがわかり、FBIで働くことになります。
自分を追っていたFBIで働く。もちろん周りの目は厳しいものばかりです。


一度職場を逃げようとするフランクですが、カールに「君を追うものはもう誰もいないよ」と言われ、ちゃんと戻ってきます。
カールはフランクに厳しいながらも優しく接し、良い関係を築いていきます。

ここで終わりなのですが、現実のフランクはなんと金融コンサルタントの会社を設立しているそうで、今やその分野の権威ともいわれる方だそうです。人生わからないですね。

でも何よりうれしかったのが、フランクが結婚して3人の子供がいるということ。
地味だけど幸せな普通の暮らしを手に入れられたのかなと思うと、本当に良かったなあと思ってしまいます。



弁護士になるための司法試験にどんなズルをして通ったのかと聞かれ、「勉強しただけだ」と答えたフランク。
多分ものすごく頭のキレる男なんだろうと思います。普通に賢いのに、何故普通の仕事につかなかったのか。
それは冒頭のシーンで、「詐欺が一番儲かるから」と言っていますが、本当にもったいない。
その才能が逮捕されて、カールと出会った後に開花してくれてよかった。




この映画でとにかくすごいのはレオナルドディカプリオ。
今となってはダンディなオジサマですが、若いころのイケメンぶりがただ事ではないです。
ロミジュリやタイタニックでの貴公子な感じが大好きで、普通に顔が好みです。笑

学生の頃は若く見えるし、逮捕後は男っぽくなったように見える。
短期間で撮られたはずなのに、なんでこうも違って見えるのでしょうか。すごいです。


父親から学んだ、「外にこのネックレスが落ちてたんだけど、君のだろう?」と言いながら女の人から情報を聞き出すテクニック。
ただネックレスだけでも情報を吐いてしまうと思うのですが、それだけでなくあの男前からそんなこと言われたら誰でもなんでも話してしまいます。

話の内容だけで十分に楽しめる映画なのですが、このレオナルドディカプリオのかっこよさも楽しめるという二度美味しい映画となっております。笑



10年前の映画ですが、やっぱりかっこいい人はかっこいいんですね。
笑って泣ける、素敵な映画です。
ブロードウェイ版もいつか見てみたいです。



日本語字幕がついているものは画質があまりよくありません…。
この予告の構成の感じを観る限り、やっぱり10年前なんだなあと感じます。




それから、この映画は音楽がとってもステキでした。
オープニングもスタイリッシュでかっこよかったです。
ブロードウェイのポスターはこのオープニングに近い感じで作られているように感じます。
挿入歌もその時代にヒットしたものが使われているようで、ところどころ「あ!この曲は!」ってなれて楽しいです。




今日、キミに会えたら



今日、キミに会えたら(Like Crazy)/2011
ドレイク・ドレマス
アントン・イェルチン/フェリシティ・ジョーンズ/ジェニファー・ローレンス/アレックス・キングストン



どっぷり恋愛映画。
恋がぎゅっと詰まっている、青春突っ走っています。

日本では劇場公開されず、DVDスルーだったようです。
テーマはずばり遠距離恋愛。



内容は、アメリカのロスに留学中のイギリス人アンナ(フェリシティ)とロス在住アメリカ人のジェイコブ(アントン)が付き合いだすところから始まります。

しかし、ビザ問題やらで二人の仲は引き裂かれ、それを解決するために結婚をするのですが、その間にあったすれ違いのせいで、お互いいい感じの相手ができてしまいます。

最終的に、ビザが下りて、アンナはジェイコブとロスで暮らすことになるのですが、二人の間にはもう埋められない溝があるような…。
二人でシャワーを浴びながら、幸せだったころの回想シーンと現在の微妙な二人のアップで終わります。





うーん、遠距離ってつらいんだなあ、と突きつけられるような映画ですね。
これから遠距離になるかも…というカップルは絶対に観てはいけない映画です。笑


これぞまさに恋愛映画!という感じでした。
恋愛以外のことは全く描かれていません。とにかく恋愛恋愛恋愛。



二人の始まりのシーンが素敵でした!
大学の授業で出会った二人。
アンナがラブレターとジェイコブの車に挟んで、二人の付き合いが始まります。
アンナはライター志望なので、きっと熱烈な文章なんだろうと思います。
「いかれてると思わないで」という最後の文章がカワイイ。

デートの帰り、別れ際にアンナのアパートのところで、ガラス越しに手を合わせる二人…。
ロマンティック―――!青春です。


ジェイコブは家具のデザイナーで、アンナに椅子をプレゼントします。
椅子の裏には"LIKE CRAZY"の文字が。映画の原題です。
直訳すると「狂おしいほど愛してる」ですかね。
甘々です。喜ぶアンナが超かわいい。

そんな感じで、ラブラブ真っ盛りの二人ですが、アンナはイギリス人。
イギリスに帰らなくてはいけませんが、ビザの期限が過ぎても帰国しなかったために、この後が大変。
一番楽しい時期だから、離れたくないのはわかるけど、規則は破っちゃいけない。



一度ビザの期限を無視したせいで、その後の入国審査が厳しくなってしまい、会おうにも会えない状況がつづきます。
「いい友達になろう」と言った時期もあったけど、やっぱり好きだから。
ジェイコブがイギリスに行きます。海を越え山を越えるのが愛です。笑

しかし、離れていた間にできたスキマはいまいち埋まらなくて、ジェイコブは「君が僕の人生の一部だとは思えない」的なことを言うんですね。これはなかなかひどい。
アメリカに戻ったジェイコブは、アンナとの関係も微妙なままでサマンサ(ジェニファーローレンス)といい感じに。


アンナはジェイコブのことが諦めきれずに「結婚しよう」と言いだして(配偶者ビザがとれるから)、サマンサもいるからごたごたです。
結局サマンサは捨てられて、二人は結婚します。

結婚しても、すぐアメリカにわたることはできず、また半年間離れて暮らすことになります。
ジェイコブはサマンサとよりを戻してしまい、アンナの方もサイモンというお隣さんといい感じに。

二人とも結婚しているっていう事実を忘れているのかと思うくらい、ふつうにお相手ができちゃうのです。
困ったもんです。やっぱり距離って見えない大きな壁なんですかね。


挙句の果てに、サイモンがアンナの両親の前でプロポーズなんてしちゃって、もう最悪です。
サイモン可哀想すぎる、不憫。

そんな時に、ビザが下りて、アメリカに入国できることになったアンナ。
空港に迎えに来たジェイコブと二人で家に向かいますが、アンナはサマンサの影を感じているのか、あまり幸せそうじゃないし、とにかくなんか微妙な二人。


ここで映画は終わりです。
このあと二人はどうなったのか。

恋愛って難しいですね。特に距離があると。
日本国内での遠距離だって辛いものがあるのに、国が違うとなると…。


この映画でもっとも可哀想なのは、サマンサとサイモンです。
ジェニファーローレンスはすごく可愛いし、サイモン役のチャーリー・ビューリーもイケメンです。
なのに幸せになれない。
二人にいいように振り回されています。



アンナ役のフェリシティがめちゃくちゃ可愛いです。
目が綺麗で、鼻筋すーっとしてて、撮影当時は多分26,7だと思うんですけどすごく若く見えるし。
ジェイコブ役のアントンのほうがずっと若いんですが、歳の差を全く感じない。
アンナの服装もスタイリッシュカジュアルというか、働く女のかっこ可愛いものが多くて、素敵です。




少し調べて知ったんですが、台詞がほぼアドリブらしいです。
あまりべらべら喋っている映画ではなく、静かにお話がすすんでいくんですが、だからこそ会話の間の空気感がリアルです。

「今日、キミに会えたら」。まさにその一言です。
Like Crazyという原題が一番胸にぐさっときますが、もし今日会えたなら…が詰まっている映画。
遠距離恋愛を真正面から描いた、リアルすぎるくらいリアルな映画です。


個人的には、失恋したあとに観たい映画です。




君への誓い




君への誓い(The Vow)/2012
マイケル・スーシー
レイチェル・マクアダムス/チャニング・テイタム/サム・ニール/スコット・スピードマン



もう一度―――僕に恋してほしい。



全米が涙した……系統の感動恋愛映画。
なんということか、実話を基にした話だっていうからすごいです。びっくりです。


ラブラブ絶頂期の新婚夫婦レオ(チャニングテイタム)とペイジ(レイチェルマクアダムス)。
追突事故に遭い、ペイジはレオと結婚していることはおろか、レオのことを全く覚えていない記憶喪失の状態になってしまいます。
ペイジはレオと出会ってからの4年間の記憶を全て失っています。

ペイジは記憶がないままレオと暮らし始めますが、気まずい関係に耐えらえず家族の元に戻り、挙句の果てに4年前に付き合っていた彼氏にアプローチをしたりなんかしてしまいます。
それでもレオは一途にペイジを思い続ける―――――。



『きみに読む物語』とかとカテゴリーとしては似てると思います。
アルツハイマーとかではないので、少し違いますかね。
少し前に放送していた『もう一度、君にプロポーズ』っていうドラマと設定は似てます。




とにかく、レイチェルマクアダムス可愛すぎる、かわえー。
ウエディングドレスとかめっちゃ可愛いし、普段着も全部可愛い。
笑顔が可愛いし、もうすべてが可愛い。

そして、チャニングテイタム。
『親愛なるきみへ』といい、一途な男が似合う。
『親愛なるきみへ』のイメージが強すぎて、個人的に顔を見ただけで切なくなるんですが(笑)
この映画でも、自分を忘れている妻を愛し続けています。


冷たくなった手を暖めてあげる、っていう二人だけのエピソードとか胸キュン!
記憶をなくすまでの二人はとってもラブラブなので、その辺はにやつき必須です。




ほとんどがチャニング目線で話が進んでいくので、もうそっちに感情移入しちゃうと、辛くて辛くて…。
いやもう正直私がペイジなら、覚えてなくてもチャニングみたいなイケメンが夫で、あんなに愛してくれてたら、例え記憶がなくてもすぐ好きになると思うし、何をそんなに拒んでるんだよ。とか思ってしまうんですが、そうはいきません。


レオのことを全く思いだせない、思いだそうとしないペイジにいらつきますし、昔の恋人(ペイジは今もそうだと思っているわけですが)にアプローチするし、家族もチャニングに冷たいし…
中盤は切ないどころでなく、あまりの不憫さにペイジや環境に対していらつく場面もあります。笑
だって、ペイジを見るレオの瞳が愛情に溢れているんです。もう悲しくて…



ただ、レオの友人や同僚がすごく良い人達だらけで、もうその面々が出てきたら、ああよかったちょっと落ち着けるって思えるくらいに良い人に恵まれています。

類は友を呼ぶ、というやつなら、レオは超良い人です。
というか絶対に良い人です、そうとしか思えません。




原題の"The Vow"のvowというのは日本語にすると「誓い」というような意味で、邦題にしては珍しくあまりひねられたものがつけられていないのでよかったです。

この映画で素敵だなーと思ったのは、二人の結婚の誓いの言葉です。


いつも優しくハグし、強い忍耐力をもって、共に人生を愛すと誓います。
言葉が必要な場合は話し、そうでない場合は沈黙し、お互いのケーキの好き嫌いを認め合って、その暖かな心に一生住むと誓います。

私はあなたを、永遠に、愛すと誓います。
そしてこの愛を、生涯貫くと約束します。
困難が二人を引き裂いても、再び結ばれる道を必ず探し出すことを、魂にかけて誓います。



素敵すぎるうぅぅうう。
こんなに愛し愛されてみたいものです。



主題歌はTaylor Swiftの"Enchanted"です。
とってもロマンティックな歌詞で、この映画にはぴったりだと思います。

I was enchanted to meet you
Please don't be in love with someone else
Please don't have somebody waiting on you

ここら辺の歌詞は最高ですね。
レオの気持ちになって聞いたら涙が出てしまいます。
最近涙腺がゆるくて、ちょっとしたことで感動してすぐに泣きそうになります。




私はレンタルで、一人で観ましたが、これを一人で見るのは悲しいですね。
カップルで観る、デート映画にはぴったりかもしれないです。
ただ幸せなだけな映画ではないですが、運命を信じたくなる映画です。
今、二人でいられることの幸せをかみしめられる素敵恋愛映画でした。




プロフィール

amelia

Author:amelia
映画/音楽/christina aguilera
大学生

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
counter
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。